Chemours(ケマーズ)、Susan Kelliherの退職に伴い、Ron Charlesが人事担当シニアバイスプレジデントに昇格することを発表

ビジネスの重要な優先事項を推進する体制を構築

チタニウムテクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズの分野で市場をリードする世界的な化学企業、The Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)は、本日、人事担当シニアバイスプレジデントのSusan Kelliherが、2023年9月末でChemours(ケマーズ)を退職する意向を正式に表明したことを発表しました。異動計画の一環として、Kelliherは10月1日よりChemours(ケマーズ)の戦略アドバイザーを務め、CEOであるMark Newmanの直接の指揮の下、組織の有効性のみに専念する予定です。これに伴い、チタニウム テクノロジーの人材・文化・人事ビジネスパートナー(HRBP)担当バイスプレジデントを務めるRon Charlesが10月1日付で人事担当シニアバイスプレジデントに昇格し、人事部門のあらゆる側面を統括します。

Ron Charles、Chemours(ケマーズ)の人事担当シニアバイスプレジデント(写真:Business Wire)

Ron Charles、Chemours(ケマーズ)の人事担当シニアバイスプレジデント(写真:Business Wire)

Susan Kelliher、CEO直属の戦略アドバイザー
Kelliherは、人事分野で30年以上の経験を有し、2017年にChemours(ケマーズ)の経営陣に加わりました。Kelliherは、Chemours(ケマーズ)で、優れた業績を牽引する数多くの優秀な人材を抱える強力な人材ベンチを構築しました。優秀な専門家を惹きつけるために、給与を透明化し、フレックス勤務制、育児休暇の延長、ウェルネスプログラムの拡充、学生ローンの援助、養子縁組支援などを導入して、社員の福利厚生を業界最高水準へと変革しました。様々な経歴や経験を持つ最も優秀な人材を育成することに注がれたKelliherの情熱によって、Chemours(ケマーズ)の人材と経営陣はその歴史において最も多様になりました。Kelliherは、Chemours(ケマーズ)初となる多様性委員会を設置し、自らエグゼクティブスポンサーを務めて、その業績をさらに強固なものとしました。また、社員の意見を見極める指標としてGreat Place to Work Certification™(働きがいのある職場認定)の取得を目指して環境整備に尽力し、職場の継続的な改善機会を明確にしました。その結果、Chemours(ケマーズ)は市場水準以上の社員定着率を実現し、大きな栄誉であるGreat Place to Work Certification™(働きがいのある職場認定)を米国で3回取得し、2023年~2024年には他の14地域でも取得を達成しました。

Chemours(ケマーズ)の社長兼CEO、Mark Newmanは、経営メンバーとしてのKelliherの貢献に感謝の意を表明しています。Newmanは、「組織の健全性と、人材を惹きつけ潜在能力を最大限に発揮できるように育成することに対するSusanの尽力は、輝かしい成果を達成し、Chemours(ケマーズ)内で変化を促す強力な引き金となっています。Susanの取り組みは社内の隅々まで行き届いており、この先何年も彼女の影響が感じられるでしょう」と述べています。

Ron Charles、人事担当シニアバイスプレジデント
新しく役員職に就任するCharlesは、人事、製造、労使関係分野で24年の経験を有しています。このうち、化学業界での経験は18年以上となります。Chemours(ケマーズ)在職中の6年間で、Charlesは、フロロプロダクツ事業、フロロケミカルズ事業、チタニウム テクノロジー事業にまたがる様々な人事リーダーシップ業務を通じて、Chemours(ケマーズ)の業績に貢献しました。また、Southern Ionics Mineralsの買収やメチルアミン事業の売却など、変革をもたらすいくつかの大規模な事業イニシアティブで人事的側面を主導しました。Charlesは、現場社員としての豊富な経験を活用し、全社的な出退勤システムを自動化してプロセスの効率性と有効性を改善するなど、Chemours(ケマーズ)の工場に有意義な影響をもたらしました。さらに、重要な製造拠点における労働契約の交渉と最適化に関する戦略やアプローチの策定で、リーダーシップを発揮しました。最近では、文化・人材部門のリーダーシップの責務も担い、パフォーマンスに優れたチームの構築、人材獲得プロセスの改善、現場やオフィスの社員向けのプログラム、ポリシー、ツールの開発を手がけました。

Chemours(ケマーズ)に入社する前は、Phillips 66、Albemarle Corporation、Frito Lay、Texas Instrumentsで様々なリーダー職を歴任してきました。Charlesはこれらの企業で、10億ドル規模の事業部門とその現場社員の人事リーダーとして様々な経験を積み、複雑な合併、売却、組織再編において人事面を統率してきました。

Newmanは、「Ronは、Chemours(ケマーズ)のような進化を続ける企業に戦略的な人事管理に関する豊富な知識を提供してくれる信頼できるアドバイザーです。また、製造と労使関係に関するRonの豊富な経験は、社員の75%が勤務する工場施設のパフォーマンスの最大化を目指す当社に非常に有益なインサイトをもたらします。複雑な人事関係の課題に対してシンプルな解決策を見出すRonの独特な視点と能力は、当社の継続的な成功に欠かせません。彼を経営メンバーに迎え入れることを喜ばしく思っています」と述べています。

さらにNewmanは、「Ronの昇格に伴い、当社は経営チームの変革を成し遂げ、Chemours(ケマーズ)は5つの戦略的優先事項に注力する十分な体制を整えることができました。私は、このチームが勇気と機敏性を持って協力し、当社の新たな章において当社の潜在能力を最大限に引き出してくれると確信しています」とも述べています。

The Chemours Companyについて
The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズのグローバルリーダーとして、市場を定義する製品、アプリケーションの専門知識、化学に基づくイノベーションにより、幅広い産業分野で顧客にソリューションを提供しています。コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵機器、空調、輸送、半導体、家電、一般産業、石油、ガスなどの市場向けに、幅広い工業用製品や特殊化学製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。主な製品は、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)などのすでに市場で認知されたブランド名で販売されています。約6,600人の従業員と29の製造拠点を有し、約120カ国で約2,900社のお客様にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。

詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。

将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、係争中または将来の環境賠償責任の結果または解決、規制当局による調査・審理・手続きの開始・結果・解決、訴訟の開始・結果・和解、当社製品の需要または採用に影響を与える米国またはその他の地域における環境規制の変更、当社の各セグメントおよび当社全体の将来の営業成績および財務成績の予測、事業計画、見通し、目標、ゴールおよびコミットメント、設備投資・計画および目標資本支出、配当または自社株買いの計画、知的財産権保護の十分性または有効期間、コスト削減または節約の目標(台湾の観音にあるChemours(ケマーズ)の製造施設の閉鎖に伴う削減目標を含む)、収益性と成長を伸ばす計画、当社の買収能力、買収した事業や資産を当社の事業に統合する能力、予想される相乗効果またはコスト削減を達成する能力などが含まれます。これらはすべて、重大なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、本質的に不確かな将来の事象に関する経営陣の想定に基づくモデルに依拠した通期目標など、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)がコントロールできないリスクや不確実性が含まれています。一般的な経済状況およびコロナ禍など、当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えている、または与える可能性があり、当社が顧客に商品やサービスを提供することを妨げたり、ストライキや労使紛争などの事象によってサプライチェーンを混乱させたり、ビジネスパートナーに悪影響を及ぼしたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、その他予測不可能な事象を引き起こし、継続させる可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2023年6月30日期のForm 10-Q四半期報告書、2022年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

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出典:The Chemours Company