Mary B. Cranston
社外取締役会議長現職:2015年より
取締役会委員会:
• 報酬およびリーダーシップ開発
• 指名およびコーポレートガバナンス
Cranston氏はアドバイザー、ビジネスリーダーおよび弁護士として高く評価されており、反トラスト、大規模不法行為、クラスアクションおよび証券取引に関する難解な法令について豊富な専門知識を有しています。同氏はその業績により多数の賞を受賞しています。全米取締役協会からは「最も影響力のある有能な取締役50人」に選ばれ、ナショナル・ロー・ジャーナル誌では「米国で最も影響力のある弁護士100人」に選ばれています。また、2023年には「ベイエリア・ビジネスの殿堂」入りを果たしています。この賞は、カリフォルニア州ベイエリアのビジネスや産業を全国的・国際的な地位に高めた優れた功績を讃えるものです。
Cranston氏は、Pillsbury Winthrop Shaw Pittman LLCの会長兼CEO在任中に、2回の大型合併によって同所を世界的な法律事務所へと拡大し、その収益は倍増以上となりました。また、クライアントサービスモデルの革新と業務の効率化を統括し、同所の収益性を大きく向上させました。Cranston氏は世界的な上場企業の取締役としての経験も豊富であり、コーポレートガバナンス実務、法的リスク・規制リスク軽減、コンプライアンス、およびサイバーセキュリティ監視に関する重要な見識を取締役会に提供しています。
Cranston氏はスタンフォード大学で政治学の学士号を、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で教育学の修士号を、およびスタンフォード大学で法務博士号を取得しています。
主なスキルと経験:
- 複雑な訴訟およびクラスアクションの解決:Cranston氏は、規制業種の経済や証券訴訟に関する助言を行っています。また、連邦および各州裁判所における300件以上のクラスアクションに携わったほか、法的手続きや裁判に関する問題およびクラスアクション和解の詳細に関するエキスパートとして広く知られています。Cranston氏は米国の非常に優れた法廷弁護士だけが招待される「American College of Trial Lawyers」に加入しています。また、Chemours(ケマーズ)の上場以来、当社取締役として主導的な役割を果たし、法的責任の管理と解決に向けた取り組みの監督を行っています。
- 合併・買収および資本市場:Cranston氏は、30年以上にわたりフォーチュン100企業のM&A取引でアドバイザーを務めてきた経験を有しています。PillsburyのCEO在任中には、ニューヨークや首都ワシントンを拠点とする法律事務所との合併や、7か所のオフィス増設を通じて、事業基盤をカリフォルニア州から全世界へと拡大しました。また、そのキャリアを通して取締役の役職を歴任してきた同氏は、大規模な買収を買収側と被買収側の双方から監督した実績を有しています。
- 人材資本および人材管理:Cranston氏は、世界的な法律事務所の業務を監督するシニアエグゼクティブとしての役職を通じて経験を蓄積しました。同氏の実績は、人材管理と成長戦略との整合化、変革管理と合併後統合の指揮、従業員エンゲージメントの推進など多岐にわたります。
主な経歴:
- Pillsbury Winthrop Shaw Pitman LLP
- シニアパートナー兼名誉会長(2007~2011年)
- 会長兼CEO(1999~2006年)
その他の公開会社の取締役:
- TPG Inc.(2022年~)
- McAfee Corp.(2018~2022年)
- Visa Inc.(2007~2022年)
- MyoKardia, Inc.(2016~2020年)
- Juniper Networks, Inc.(2007~2015年)
- Exponent, Inc.(2010~2014年)
- International Rectifier Corporation(Infineon Technologies AG)(2008~2014年)
- GrafTech International Ltd. (2000~2014年)
民間企業の取締役およびその他の組織:
- Go Health Urgent Care(2021年~)
- Boardspan, Inc.(2016年~)
- CSAA Insurance Group(2006~2023年)
- Stanford University Board of Trustees(2000~2010年)