Samsung Electronics(サムスン電子)、Chemours(ケマーズ)のOpteon™(オプテオン™)二相式液浸冷却用流体を正式認証

Chemours(ケマーズ)の流体冷却の市場開拓に向けた重要な一歩

デラウェア州ウィルミントン - 2025年8月13日 – グローバル化学企業The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、同社のOpteon™(オプテオン™)二相式液浸冷却用流体がSamsung Electronics(サムスン電子)により正式認証されたことを発表しました。今回の認証は、Opteon™(オプテオン™)二相式液浸冷却の普及に向けた画期的な一歩であり、この流体が高性能ストレージデバイスである現行世代のSamsung製ソリッドステートドライブ(SSD)に対応し、パフォーマンスを発揮することを示しています。サーバーに不可欠なコンポーネントであるSSDでの認証により、サーバーメーカーからの信頼が高まり、市場での普及を後押しし、最終的にはAIや次世代チップによって増大する冷却およびエネルギー需要への対応を可能にします。

Samsungは、Opteon™(オプテオン™)二相式液浸冷却用流体に対して厳格なテストを実施し、第4世代SSDとの適合を正式に認証しました。Opteon™(オプテオン™)はSamsungが認証した初の二相式液浸冷却用流体であり、今後数か月以内に後続世代モデルでのテストが開始される予定です。

Chemours(ケマーズ)社長兼CEOのデニス・ディグナム氏は、「Samsungとのコラボレーションにより、進化し続けるデジタルインフラのニーズをより深く把握するとともに、当社のOpteon™(オプテオン™)二相式液浸冷却用流体が持つ独自の価値への理解をさらに深めることができました」と述べています。「Chemours(ケマーズ)の革新的な技術は、優れた互換性を実現し、より高いIT負荷に対応しつつ機器の故障を減らし、エネルギーと水の使用量を大幅に削減します。これらすべてがエンドユーザーのコスト削減につながります。私たちは、この画期的な技術を市場に展開するために、Samsungやより幅広い業界との連携を継続していきたいと考えています。」

迅速な認証を実現するため、Chemours(ケマーズ)とSamsungは、大手タンクメーカーのLiquid Stackおよび半導体・データセンター分野の地域大手PKI Corporationと連携し、商業規模の48U液浸冷却タンクを用いた性能テストを実施しました。SamsungとPKIは、現行および将来世代の認証に対応するため、堅牢なテスト・認証プロセスを策定しました。対象機器はすべての互換性の目標を達成しており、劣化の兆候は見られませんでした。

Samsung ElectronicsのSSD HW Reliability Engineeringチームでプロジェクトリーダーを務めるソンキ・リー氏は、「AIと高性能コンピューティングの需要に応えるためにデジタルインフラが進化を続ける中で、何よりも互換性が重要となります」と述べています。「互換性やパフォーマンスの問題を引き起こさずにITハードウェアを効果的に冷却できる革新的なソリューションを見つけ出すのは容易ではありません。約1年にわたるテストの結果、Opteon™(オプテオン™)二相式液浸冷却用流体はすべての互換性パラメーターで基準を満たすか上回るパフォーマンスを示しました。私たちは、第5世代や第6世代のSSDでの認証に向けて、引き続き協力できることを楽しみにしています。」

Samsungは、Open Compute Project(OCP)規格を基に、信頼性の高い独自のテスト基準を策定しました。Opteon™(オプテオン™)フルイド製品は、Samsungのテスト基準に合格した初の二相式液浸冷却技術です。Samsungは、Opteon™(オプテオン™)フルイド製品を用いた液浸冷却システムにおいて、高い信頼性を維持しながら世界最高水準の熱伝導効率を実現する方法を開発し、実用化しました。これにより、SSDやDDRモジュールといったメモリ半導体やロジックデバイスパッケージなど、Samsung Electronicsポートフォリオ全体における今後の流体冷却認証が加速されます。

Opteon™(オプテオン™)二相式液浸冷却用流体は、従来型やその他の流体冷却技術に比べ、電力使用効率(PUE)が1に近く、優れたパフォーマンスを発揮します。水の使用をほぼなくし、必要な設置面積を60%削減し、エネルギー消費量を最大40%削減し、冷却に使用するエネルギー量を最大90%削減するこの技術は、データセンターの運営者にも地域社会にもメリットをもたらします。 

詳細についてはOpteon.comをご覧ください。

The Chemours Company(ケマーズ)について
The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵機器、空調、輸送、半導体、高度なエレクトロニクス、一般産業、石油・ガスなどの市場向けに、工業用製品や特殊化学製品を提供するグローバルリーダーです。サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、チタニウム テクノロジー、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズという3つの事業を通じて、各用途の専門知識と、顧客が抱える最大の課題を解決する化学に基づくイノベーションを提供しています。当社の主要製品は、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Ti-Pure™(タイピュア™)、Nafion™(ナフィオン™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)、Krytox™(クライトックス™)などのすでに市場で認知されたブランド名で販売されています。米国デラウェア州ウィルミントンに本社を構え、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しているChemours(ケマーズ)は、約6,000人の従業員と28の製造拠点を有し、約110カ国で約2,500社の顧客にサービスを提供しています。詳細については、chemours.comをご覧いただくか、LinkedInをフォローしてください。 

Samsung Electronics(サムスン電子)について
Samsung Electronicsはテクノロジーのグローバルリーダーとして、世界中の人々に新たな可能性を提供しています。飽くなきイノベーションと発見を通じて、テレビ、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、タブレット、デジタル家電、ネットワークシステム、メモリ、システムLSI、ファウンドリ、LEDソリューションの分野を変革し続けています。Samsungは、AI、IoT、5Gにおける先駆者でもあり、つながる生活の未来を推進しています。

品質と卓越性への取り組みは、お客様の暮らしを向上させるため、製品やサービスに反映されています。Samsung Electronicsは80か国以上に拠点を展開しており、革新的な技術によってデジタル体験を豊かにし、より良い世界を創造しています。 

将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引法第21条Eの意味における将来に関する記述が含まれており、これらはリスクおよび不確実性を伴います。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するものであり、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来に関する記述は、とりわけ、新製品開発、データセンターのエネルギー効率向上への貢献、持続可能性と循環性の向上、環境負荷の低減、研究開発への継続的投資計画、液体冷却技術の進歩、液体冷却およびデータセンター業界におけるパートナーシップなどについて言及する可能性がある。これらはすべて、実際の結果がこれらの記述によって表明または暗示された内容と著しく異なる結果をもたらす可能性のある重大なリスクおよび不確実性の影響を受ける。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)がコントロールできないリスクや不確実性が含まれています。当社がコントロールできない事項とは、一般的な経済状況、地政学的状況、世界的な健康に関する事象、当社製品の需要または採用に影響を与える米国またはその他の地域における環境規制の変更などが含まれ、当社の事業および業務に影響を与える、または与える可能性があり、当社が顧客に商品やサービスを提供することを妨げたり、ストライキや労使紛争などの事象によってサプライチェーンを混乱させたり、ビジネスパートナーに悪影響を及ぼしたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、その他予測不可能な事象を引き起こし、継続させたりする可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できないその他のリスクや不確実性、あるいは現時点で事業に重大な影響を与えるとは予想していないリスクや不確実性が存在する可能性があります。これらの差異を引き起こす、または寄与する要因には、2025年6月30日期のForm 10-Q四半期報告書、2024年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

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