Chemours(ケマーズ)は、活動の進捗を報告する第5版企業責任コミットメント(CRC)レポートを発表しました

レポートでは、環境リーダーシップ、持続可能なイノベーション、地域社会に対するChemours(ケマーズ)のグローバルなコミットメントを紹介しています

デラウェア州ウィルミントン、2022年8月9日 -- チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、およびアドバンスト パフォーマンス マテリアルズの分野で市場をリードする世界的な化学企業、The Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(ニューヨーク証券取引所:CC)は、本日、第5版となる年次企業責任コミットメント(CRC)レポートを発表しました。これには当社のESG目標に関する最新情報も含まれます。このレポートは、目標を達成するために非常に大きな進歩を遂げると同時に、化学を必要不可欠かつ責任あるものにすることに対する当社の全社的な決意とコミットメントを表すものです。

以下は、当社の2021年の活動の抜粋です。

  • 大気および水域への有機ふっ素化合物プロセス排出量を、2030年までに99%以上削減し、世界的には2018年以降で40%削減するという当社の目標達成に向け、重大な進歩を遂げました。
  • 2021年に当社の製品から生み出された全収益の47.2%が、UN SDGs(国連の持続可能な開発目標)に具体的に貢献しました。
  • 81%のサプライヤー(支出額基準)がサプライヤー企業責任アセスメント評価を完了し、15%のサプライヤーが持続可能性実績を向上させたことで、当社は持続可能なサプライチェーン目標を達成しました。
  • 米国エネルギー省の「Better Climate Challenge」に参加し、10年以内にエネルギー原単位を17%削減・GHG排出量を50%削減することを公約して、当社のエネルギー削減および排出量削減へのコミットメントを推進しました。
  • 地域社会に5,000万ドルを投資するという目標の30%を達成し、次世代の科学・技術・工学・数学(STEM)専門家を育成するために新たなグローバル学校連携プログラムであるChemFESTを開始しました。
  • ジェンダーパリティ(ジェンダー公正)の目標に再び注力し、2030年までに管理職以上の役職の50%を女性が占めるジェンダーパリティを達成すべく尽力しました。2021年には、女性が管理職以上の33%、全役職の23%を占めました。
  • 米国の全役職の20%を人種的に多様な社員が占めるという目標を上回り、米国の全役職の30%を人種的に多様な社員が占めるという、より意欲的な目標を策定しました。
  • プラスチックのエンドユーザー製品から酸化チタンとポリマーを回収することを目的とした持続可能性の高いプロセスを開発する「Remove2Reclaim」リサーチプロジェクトの初年度に目覚ましい進歩を遂げ、プラスチックリサイクルに関する効果的な解決策の発見に向けて前進しました。

Chemours(ケマーズ)の2021年の活動と実績に基づき、このレポートは「より良い世界のための化学」と題されています。地球に意義のある影響を与える一方で、昨年の課題に対応し当社のビジネスを強化するために、当社の社員6,400名が世界中のパートナーと協力しながら勇気と機敏さを発揮して行動したことが、このレポートでは強調されています。

「企業が必要な製品を責任ある形で提供することに対して、全世界からの期待がますます高まっています。Chemours(ケマーズ)は、そのような期待に応えようとしています。だからこそ私たちは、サステナビリティ(持続可能性)とサステナビリティに対するコミットメントを当社すべての業務に組み込んでいるのです」とChemours(ケマーズ)の社長兼CEOであるMark Newmanは述べています。「私は、チームの進歩と、クリーンな水素エネルギー、半導体チップ、気候に優しいサーマルソリューションなどといった当社の革新的な製品が次世代の持続可能な産業の発展に不可欠だと証明し続けていることを誇りに思っています」

2021年のCRCレポートの発表に加えて、Chemours(ケマーズ)は最近、気候に関する意欲的な目標を強化すべく、サイエンス・ベースド・ターゲット・イニシアティブ(SBTi)を通じた、正式な科学的目標の策定を発表しました。

「Chemours(ケマーズ)におけるサステナビリティとは、社員6,400名の起業家集団が実践する理念です。世界で最も困難ないくつかの問題を解決するため、私たちは現在必要とされる力強いイノベーション、コラボレーション、アクションを全面的に受け入れています」と最高サステナビリティ責任者のSheryl Telfordは述べています。「サステナビリティは私たちのDNAの一部であり、環境とグローバル社会の利益のために私たちが行うすべてのことに対して、より良く行動し、より良い存在となるために努力を続けます」

こちらをクリックして、Chemours(ケマーズ)の2021年版企業責任コミットメントレポートをご覧ください。

The Chemours Company(ケマーズ)について
The Chemours Company(ケマーズ)(ニューヨーク証券取引所:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズのグローバルリーダーであり、幅広い業界の顧客に、市場を特徴づける製品、用途の専門知識、化学を基盤としたイノベーションを有するソリューションを提供しています。私たちは、コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵機器、空調、輸送、半導体・家電、一般産業、石油・ガスなどの市場向けに、幅広い工業用・特殊化学製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。主な製品には、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)などの有名ブランドがあります。約6,400人の従業員と29の製造拠点を有し、約120カ国で約3,200社の顧客にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。

詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。

将来見通しに関する記述
本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、係争中または将来の環境負債の結果または解決、規制当局による調査・審理・手続きの開始・結果・解決、訴訟の開始・結果・和解、当社製品の需要または採用に影響を与える米国またはその他の地域における環境規制の変更、当社の各セグメントおよび当社全体の将来の営業成績および財務成績の予測、事業計画、見通し、目標、ゴールおよびコミットメント、設備投資・計画および目標資本支出、配当または自社株買いの計画、知的財産権保護の十分性または持続性、コスト削減または節約の目標、収益性と成長を伸ばす計画、当社の買収能力、買収した事業や資産を当社の事業に統合する能力、予想される相乗効果またはコスト削減を達成する能力などが含まれます。これらはすべて、重大なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)が制御できないリスクや不確実性が含まれています。さらに、現在流行しているCOVID-19のパンデミックは、国内および世界の経済、商品・金融市場に大きな影響を与えています。これは、当社の業績にもマイナスの影響を与えており、今後も影響を与えると考えています。パンデミックの全容と影響はまだ確定していませんが、現在までのところ、金融・商品市場の大幅な変動と経済活動の深刻な混乱が見られます。官民一体となった対応の結果、渡航制限、一時的な営業停止、検疫、株式市場の変動、消費・商業活動の中断などが世界各地で発生しました。当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えており、当社が顧客に商品やサービスを提供する能力を妨げたり、サプライチェーンを混乱させたり、ビジネスパートナーに悪影響を及ぼしたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、その他予測不可能な事象を引き起こし、継続させる可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2022年6月30日期のForm 10-Q四半期報告書、2021年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる場合でも将来見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

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