韓国のE-martがOpteon™(オプテオン™)XP40(R-449A)低GWP冷媒を選択

韓国最大手の大型スーパーマーケットチェーンであるE-martが、さらなるエネルギーの節約とGWPの大幅削減に向けてOpteon™(オプテオン™)XP40を採用

デラウェア州ウィルミントン、2019年4月1日/PRNewswire/ -- 市場をリードするフロロプロダクツ(フッ素化学品)を提供する世界的な化学会社、The Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)は、本日、韓国最大手の大型スーパーマーケットチェーンであるE-martが、自社の冷凍冷蔵機器システムで地球温暖化係数(GWP)の低いハイドロフルオロオレフィン(HFO)系冷媒であるOpteon™(オプテオン™)XP40(R-449A)を使用することを決定したと発表しました。

低GWP冷媒の採用は、E-martが持続可能性に対するコミットメントを達成するうえで重要なステップです。Opteon™(オプテオン™)XP40冷媒の採用によって、アジア太平洋地域全体でE-martの店舗のエネルギー効率を改善できるほか、エンド顧客に提供する製品品質といった付加的な利点を得られます。E-martは積極的に導入規模を拡大しており、2030年までに200店舗以上にOpteon™(オプテオン™)XP40冷媒を導入して運営することを目指しています。

Opteon™(オプテオン™)XP40は、R-404A、R-407A、およびR-22の代替品として業務用冷凍冷蔵機器用途で使用可能な、オゾン破壊係数がゼロで低GWPのHFO系冷媒です。GWPが1282(AR5)のOpteon™(オプテオン™)XP40冷媒は、R-404Aに比べて、二酸化炭素(CO2)排出量を67%削減し、エネルギー効率を最大12%改善します。さらに、Opteon™(オプテオン™)XP40は、R-407Aに比べて、CO2排出量を33%削減します。GWPを大幅に削減しつつ、エネルギー効率を改善するOpteon™(オプテオン™)XP40は、小売業者がシステム性能や長期的な持続可能性目標を犠牲にすることなく、世界的な環境規制に向けた最適なソリューションです。

「アジア太平洋地域の環境規制に向け、長期的に持続可能な冷媒を採用するというE-martの積極的な選択は素晴らしいと思います」 とChemours(ケマーズ)のふっ素化学品担当バイスプレジデントのDiego Boeriは述べています。「Opteon™(オプテオン™)XP40は、多くの世界最大規模の食品小売業者に広く採用されており、それによって、Chemours(ケマーズ)は低GWP冷媒ソリューションへの移行を主導し支援するという優れた実績を築いてきました。韓国内で移行を牽引するE-martを賞賛します」

Chemours(ケマーズ)は、顧客が規制上の義務を果たしつつ、経済的目標と環境の持続可能性に関する目標を達成できるようにする、充実した低GWP冷媒ソリューションポートフォリオを提供しています。Opteon™(オプテオン™)XP40は、業務用冷凍冷蔵機器、チラー、エアコンおよびヒートポンプ向けの幅広い冷媒ソリューションポートフォリオの一部で、市場はそれぞれのニーズに合わせて最適なソリューションを選択できます。

Opteon™(オプテオン™)XP40(R-449A)の詳細については、Opteon.comをご覧ください。

The Chemours Company(ケマーズ)について
The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は化学の力を通して、色彩豊かで可能性に満ちた、よりクリーンな世界の創造に貢献します。Chemours(ケマーズ)は、フロロプロダクツ、特殊化学品事業、チタニウム テクノロジーのグローバルリーダーとして、市場を定義する製品、用途の専門知識、化学に基づくイノベーションにより、幅広い産業分野で顧客にソリューションを提供しています。Chemours(ケマーズ)が提供する素材は、冷凍冷蔵機器やエアコン、採鉱や一般的な工業製品製造、プラスチックやコーティング製品などに使用されています。主な製品には、Teflon™(テフロン™)、Ti-Pure™(タイピュア™)、Krytox™(クライトックス™)、Viton™(バイトン™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Nafion™(ナフィオン™)などの有名ブランドがあります。約7,000人の従業員と28の製造拠点を有し、北米、中南米、アジア太平洋、欧州の約3,700社の顧客にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。

将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法(U.S. Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー規定の意味の範囲内で、リスクと不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、係争中または将来の環境賠償責任の結果または解決、規制当局による調査・審理・手続きの開始・結果・解決、訴訟の開始・結果・和解、当社製品の需要または採用に影響を与える米国またはその他の地域における環境規制の変更、将来の営業成績および財務成績の予測、事業計画、見通し、目標、ゴールおよびコミットメント、設備投資および投資計画、配当または自社株買いの計画、知的財産権保護の十分性または有効期間、コスト削減目標、収益性と成長を伸ばす計画、当社の買収能力、買収した事業や資産を当社の事業に統合する能力、予想される相乗効果またはコスト削減を達成する能力、純売上高・調整後償却前営業利益(Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization:EBITDA)・調整後1株あたり利益(Earnings Per Share:EPS)・フリーキャッシュフロー・実効税率・投下資本利益率(Return on Invested Capital:ROIC)の見通しなどが含まれます。これらはすべて、重大なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)がコントロールできないリスクや不確実性が含まれています。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2018年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

The Chemours Company(ケマーズ)は、チタニウム テクノロジー、フロロプロダクツ、特殊化学品事業分野のグローバルリーダーです。

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ふっ素化学品担当シニアグローバルマーケティングコミュニケーションマネージャー
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IR
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コーポレート開発およびIR担当バイスプレジデント
+1.302.773.2263
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出所:The Chemours Company