Chemours(ケマーズ)、HFO-1234yfの特許侵害について、AGC, Inc.を相手取って2回目の訴訟を提起

HFO-1234yf冷媒の非正規製造、マーケティング、販売を停止することで、イノベーションとお客様を保護

2021年11月12日、デラウェア州ウィルミントン - チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズ、および特殊化学品事業の分野で業界をリードする化学企業、 Chemours Company (以下「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)は本日、AGC Inc.に対して、日本で2回目となる特許侵害訴訟を提起すると発表しました。この訴訟は、Opteon ™(オプテオン™)低地球温暖化係数(GWP)冷媒の知的財産と投資を積極的に守るというChemours(ケマーズ)のコミットメントを再確認し、Opteon™(オプテオン™)HFO-1234yf(R-1234yf)冷媒の非正規製造、マーケティング、販売を世界中のどこで発生したとしてもあらゆる法的手段によって阻止するという継続的取り組みに基づくものです。

この訴訟は、HFO-1234yf製品組成を対象とするChemours(ケマーズ)の特許権が侵害されていると主張するものです。これは、HFO-1234yfの開発と商業化への投資を保護し、お客様に真の冷媒をお届けできるよう、国際的な特許権(財産権)を活用しているChemours(ケマーズ)の好例です。

Chemours(ケマーズ)は、Opteon ™(オプテオン™)ブランドの下、低GWP HFOソリューションの完全なポートフォリオを提供しています。このソリューションは、性能、安全性、持続可能性、総所有コストの最適なバランスを実現し、商業用冷凍冷蔵機器、エアコン、ヒートポンプ、チラー市場の長期的なニーズに応えています。これらの冷媒は、置き換える製品と比べてその性能を維持もしくは改善しながら、世界的にますます厳しくなる規制に対応するために開発され、さらには、HVACR(暖房、換気、空調、冷凍冷蔵)業界のカーボンフットプリントを削減するために、より持続可能な冷媒の選択と機器設計を促進しています。

Opteon™(オプテオン™)冷媒の詳細については、opteon.comをご覧ください。

The Chemours Companyについて

The Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」または「当社」)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズ、特殊化学品事業分野のグローバルリーダーであり、市場を定義する製品、用途に関する専門知識、化学ベースのイノベーションにより、幅広い産業分野で顧客にソリューションを提供しています。コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵・空調、輸送、半導体・家電、一般産業、鉱業、石油・ガスなどの市場向けに、幅広い工業用・特殊化学品製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。  当社の主力製品には、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)などの著名なブランドがあります。2019年、Chemours(ケマーズ)はNewsweek誌の「アメリカで最も責任ある企業」に選ばれました。約6,500人の従業員と30の製造拠点を持ち、約120カ国で約3,300社の顧客にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。

詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの言葉は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、係争中または将来の環境負債の結果または解決、規制当局による調査・審理・手続きの開始・結果・解決、訴訟の開始・結果・和解、当社製品の需要または採用に影響を与える米国またはその他の地域における環境規制の変更、当社の各セグメントおよび当社全体の将来の営業成績および財務成績の予測、事業計画、見通し、目標、ゴールおよびコミットメント、設備投資・計画および目標資本支出、配当または自社株買いの計画、知的財産権保護の十分性または持続性、コスト削減または節約の目標、収益性と成長を伸ばす計画、当社の買収能力、買収した事業や資産を当社の事業に統合する能力、予想される相乗効果またはコスト削減を達成する能力などが含まれます。これらはすべて、重大なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)が制御できないリスクや不確実性が含まれています。さらに、現在流行しているCOVID-19のパンデミックは、国内および世界の経済、商品・金融市場に大きな影響を与えています。これは、当社の業績にもマイナスの影響を与えており、今後も影響を与えると考えています。パンデミックの全容と影響は不明ですが、これまでに、金融・商品市場の極端な変動、経済活動の大幅な鈍化、世界的な景気後退の予測の高まりなどがありました。官民一体となった対応により、渡航の大幅な制限、一時的な営業停止、検疫、株式市場の変動、消費活動や商業活動の全般的な低下などが世界各地で発生しました。当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えており、国内外の事業所への従業員の出張を制限したり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、顧客に商品やサービスを提供する能力を妨げたり、サプライチェーンに混乱をもたらしたり、ビジネスパートナーに悪影響を与えたり、その他予測不可能な事象を引き起こす可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2021年9月30日期のForm 10-Q四半期報告書、2020年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

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