当社ステークホルダーの皆様へ

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役員からのメッセージ

Chemours(ケマーズ)のステークホルダー、アソシエイト、そして友人の皆様、

グローバル社会における人々の深いつながりが浮き彫りになった激動の1年、Chemours(ケマーズ)は状況に対応するために立ち上がり、目標に集中すると同時に、企業責任とは何かについての視野を広げました。持続可能性への取り組みを始めてから4年が経過し、私たちは世界への影響を認識し、さらなる目標達成に向けて自らを奮い立たせることを恐れない、レジリエントで責任ある業界リーダーであり続けています。他と一線を画す化学会社である私たちの戦略と決意は、この異例で困難な一年の需要にも応えることができるものでした。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックは、すべての人とすべての企業に行動を求めており、Chemours(ケマーズ)は自分たちの役割を果たしたことを誇りに思います。社員とその家族の健康と安全、そしてお客様のサポートという「北極星」に導かれた私たちは、事業を継続するだけでなく、コロナ対策に必要な物資を提供することができました。Glyclean™硬表面クリーナーは、COVID-19の原因ウイルスであるSARS-CoV-2に有効な消毒剤として米国環境保護庁(EPA)の承認を受けました。しかし、それだけではありません。当社のNafion™(ナフィオン™)材料は重要な呼吸器部品の製造に不可欠であり、Chemours(ケマーズ)のその他の化学製品も、人工呼吸器やPPEの製造、COVID-19検査キットの実現に貢献しました。

また、今年の社会不安に直面したことにより、私たちは多様性を歓迎するだけでなく、積極的に育んでいく必要があると認識しました。この課題を念頭に、私たちは人種差別的な行為や行動に対するゼロトレランスのアプローチを採用し、「安全性へのこだわり」という価値観を心の安全にまで拡大し、インクルージョン(包摂性)、エクイティ(公平性)、ダイバーシティ(多様性)に関する社員教育を強化し、より多様な人材のパイプラインを構築する業界全体の取り組みを開始することで奨学金プログラムを拡充しました。

継続的な進歩のために、私たちは重要な変更をいくつか行いました。Sheryl Telfordを初の最高サステナビリティ責任者(CSO)に任命し、彼女のリーダーシップのもと、排出量削減目標を改善しました。2030年までにスコープ1およびスコープ2の温室効果ガス排出量を60%削減します。これは原単位ではなく絶対的な削減であり、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにし、引き続きパリ協定の目標に貢献することを目指しています。それだけではありません。私たちは国連グローバル・コンパクトの10原則への誓約と継続的な支持を改めて表明しました。

Chemours(ケマーズ)は、本質的な化学が本質的なニーズを満たすことで解決できないように思える問題を解決する、責任ある化学の新時代の先頭に立つことを目指しています。そのすべてを地球と人々を守りながら行います。Mark NewmanがMark Vergnanoの後任としてCEOに就任する中で、私たちは2030年目標に向けた取り組みを、熱意とエネルギーをもって再確認しています。Chemours(ケマーズ)の化学製品を使って暮らしを向上させるという揺るぎない公約に支えられ、私たちは歩み続けています。透明性をキーワードとした歩みをご覧いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

Mark Newmanの署名
Mark Newman
CEO
Mark Vergnano(署名)
Mark Vergnano
会長