気候

温暖化防止のための果敢な一歩

排出量削減により大きな影響を及ぼすための取り組み。

難しい一年だったにもかかわらず、Chemours(ケマーズ)は2030年に向けて前進を遂げ、より効果的な新しい気候目標を設定しました。

2020年の気候に関するハイライト

  • 事業活動に伴うスコープ1およびスコープ2の温室効果ガス絶対排出量を2030年までに60%削減するための取り組み。 
  • 2050年までに温室効果ガス(GHG)排出量をネットゼロにするという目標を設定。Opteon™(オプテオン™)などの製品を使用することによって回避される排出量は含みません。 
  • メケレン(ベルギー)の拠点でカーボンフリーエネルギーを達成。
  • ドルドレヒト工場の蒸気使用を改善。現在では70%超が排熱を蒸気として活用する再生可能な調達によるものです。これは、現場のリーダーシップチームのビジョンと、地元の廃棄物焼却企業との連携によって実現しました。
  • ウェストバージニア州パーカーズバーグで新しいガスボイラーの設置作業を継続。石炭ボイラーを代替し、工場とテナントを天然ガスボイラーに転換して、年間約12万トンのCO2換算排出量を削減します。
「気候」に関する2030年目標 

ネットゼロに向けた次の段階

2020年はさまざまな意味で異例の年でしたが、それは私たちの排出量の推移にも当てはまります。生産量が減少したため、全体の排出量は一部減少しましたが、生産量が計画通りに回復すると、それに応じて排出量も戻るでしょう。また、ディスカバリーハブの開設とTi-Pure™生産量の増加により、スコープ2の間接的な排出量は残念ながら若干増加しました。とはいえ、2019年に完了した排出削減イニシアチブの効果が十分に発揮されたことや、2020年に実現したオペレーションの効率化により、2020年の温室効果ガス(GHG)については全体的に前進しました。

幸い、2020年の混乱の中でも、私たちは気候変動に関する目標をより高いレベルに引き上げることができました。私たちはこれまでの排出原単位目標から脱却し、世界がパリ協定の目標を達成するためにできることとして、より積極的な新しい絶対排出量削減目標を導入しました。スコープ1の直接排出量に対処するための全体的なアプローチを採用して、2050年までに事業活動によるGHG排出量をネットゼロにする予定です。スコープ1の排出量は、事業活動から直接発生する温室効果ガスで、スコープ2の排出量は、電気、蒸気、熱、冷房などの購入に伴う間接的な排出量です。

私たちは目的達成のため、設備改善計画を継続して、ファイエットビルでの改善による通年の成果を実現し、ベルギーの工場は100%再生可能な風力発電とカーボンニュートラルな天然ガスに転換しました。