安全性の向上

安全性に対するより包括的な視点

前例のない時代に直面する中で、堅牢な安全文化を強化しています。

「安全性の向上」に関する2020年のハイライト

  • 安全性の概念を、工業プロセスの封じ込めと、それを管理する労働者に危害が及ばないようにすることだけでなく、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)からの安全確保や職場の不公平からの解放も加えた包括的な視点に拡大。
  • 安全衛生の専門家、労働衛生と医療の専門家、疫学者スタッフ、プロジェクトマネージャーで構成されるパンデミック対応チームを結成し、COVID-19パンデミック時に各拠点で安全に事業を行えるよう支援し、その方法について概要を説明。
  • 人間中心、リスクベース、科学主導の原則に基づいて、企業プロセス安全管理業務を再構築。
  • Chemours(ケマーズ)の製造施設の86%およびデラウェア州ウィルミントンにある本社でRC 14001またはISO 14001規格の認証を取得。
  • 7つの製造拠点に「EHS優秀賞」を、6つの合弁事業に「安全のパートナー賞」を授与。7つの製造拠点で社員および請負業者の負傷ゼロを達成。
  • 9つの施設がACCの優秀賞を、5つの施設が達成賞または名誉賞を受賞。
  • 「Brain-Centered Safety(ブレーンを中心とした安全)」活動の開始を継続し、社員を訓練してこのプログラムの現場ファシリテーターを養成。 
  • 準備ができている状態を生み出し、実施し、調整し、維持し、継続的に改善する統合的アプローチであるビジネスレジリエンスプログラムを策定。
  • 教室での研修とコンピューターを使った研修を約200,000時間実施。
「安全性の向上」に関する2030年目標 

安全に関する事故をゼロにすることを目指して

私たちは報告しながら学び続けています。2020年、私たちは事故のレベルと関連する対応をより深く理解するために、一部の安全統計を深く掘り下げ始めました。さらに、安全に関するベストプラクティスを共有するために、工場間のコネクティビティを高めるコミュニケーションネットワークを構築しました。

私たちは社内で学ぶだけでなく、同業他社にも働きかけました。2020年、Chemours(ケマーズ)は、業界のベストプラクティスを比較し、化学業界の他社と知識を共有するために、プロセスハザード分析(PHA)のベンチマーキング調査を開始しました。

また、「安全性へのこだわり」という価値観を拡大し、心の安全の側面を含めることにしました。つまり、社員が職場で安全衛生上の危険から守られるだけでなく、自分自身をそのまま生かして仕事ができるような、包括的安全性に焦点を合わせた職場環境を作るために、人材、施設、プロセスに投資をします。2021年以降もこの取り組みを継続し、各施設での研修や開発をさらに進めていきます。